向井拓海とかWILD WIND GIRLについてのおはなしのくに

向井拓海についての雑感や考察と月刊少年チャンピオン連載中の「WILD WIND GIRL」について感想とか書き捨てる場所

拓海のSSRは恒常と限定が逆だったのか?の話

拓海の恒常SSRが遂に来た!

 

 

来たねー!!!!!!ついに拓海の恒常SSRが来たねー!!!

いやーやりましたねーめでたいですね!何がめでたいって1年と10ヶ月?位待たされた甲斐あってひっっっっっじょ~に可愛くてクオリティの高い衣装が来たことですよ!モバマスの方で初めてSRになった思い出のカードである[硬派乙女]の特訓後のドレスをアレンジしたと思しきこの衣装、腰のリボンの所に敢えて赤を外して友情が花言葉の黄色と清純が花言葉白薔薇を誂えてるのが拓海の照れっぽい所とかちょっとオールドファッションな考え方とかを端的に表しているように思えてお気に入りです。

 

でもなんか色々言われてんね

でも嬉しくってTwitterとか壺とか這いずっておりましたらおもてたんと違う!(©笑い飯)っていう意見もまぁ…ありまして…ここら辺どっちに転がっても難しい拓海プロデュースにおける泣き所なんで難しいなぁとは思うんですよ。

でもね。でもね!

今回のSSRの路線を外道とか正統派じゃないって言われるのがまー!我慢ならない!ん!です!よ!!

可愛い路線は本来の拓海ではないのか?

まず拓海がどういうアイドルになりたいのかっていう話をさせて頂きたいんですけれども、拓海って他のアイドルと違って「アイドルになりたくて事務所に来た」訳でも「Pにスカウトされてアイドルが(も)良いかもと思って事務所に来た訳でも無くて、「Pへの個人的な借りを返そうとしたら成り行きでアイドルになった」恐らく唯一無二(ひょっとしたら他にもいるかもだけど)の子なんですよ。だから明確にこうありたい!みたいなものがなくて、[姉御肌]では自分がドレスで着飾っても見る人が居るのかとちょっと恥ずかしがりながらもPの情熱に絆されて最終的には悪くないかもって結論に至ってるんですよ。拓海ってこの点ではPに絶大な信頼を寄せていてくれて、[百獣の女王]の思い出エピソードの後編では文字通りセクシーで可愛いどうぶつコスプレショーな衣装を持ってきたPに対してなんだかんだ言いながらも最終的には「これがアンタなりのプロデュースなんだろ。」とか「こんな私が今もアイドルとして活躍できているのは……プロデューサー、アンタのおかげだよ。」といった風に、可愛い系の路線も納得ずくの上であることが明確な訳であります。

それに、デレステのメモリアル4でも、拓海は筋を通して仕事をやりきったんですからそれを以って義理立ての完結としてもいい所を、あのモブヤンキー相手に「魂をかける価値がある」「どんなに軽蔑されてもやりきる」って言ってますけどそれも上記と同じ理由だと信じて疑いません。最後の恥ずかしい衣装どうのこうのはあれピロートークみたいなもんですしじゃれ合いですよあんなもん。二人にしか通じないハイコンテクストな会話なだけです。

ですから今回のような場合も「衣装それ自体は恥ずかしい」けど「Pに無理やりやらされているわけじゃない」んだと思いますね。というか嫌だった止められる強さを持ってますしね拓海は。

あるいは恒常と限定が逆か?

他にも、コレを出すにしてもこっちが限定で拳火上等の方を恒常にするべきだろうって意見も見られたんですけどもね、これは半分同意かなぁと思うのが、恒常と限定は別に逆にしないで良いと思うんですけど出すタイミングが逆じゃなかったかなぁと。

というのもモバマスでの拓海が初期Rでまずキャピキャピのアイドルをやって、[姉御肌]で大人のアイドル→[硬派乙女]でいわゆるアイドルらしいアイドル→[はにかみバレンタイン]で弩キュート路線→[ビーチパラダイス]で水着、と一般的なアイドルとしてのベーシックな部分を実地に学んだ上での、[走思走愛]という向井拓海だけが持ついわばアイドルとしての異能を花開かせるストーリーになってて、これ以上に完璧な展開ってなかなかどうして作れないんじゃないかなぁという風に思っております。要するにプロデュースというのを考えた時に最初に今回のSSRを出して色々学ばせた上で限定SSRの拳火上等でドカーンというのが個人的には理想のストーリーにかなって…

それともう一つ拳火上等が限定でいい理由は衣装で炎陣が来るからです。あっちだったら3000円でいつでも揃えられますから実質恒常より優しいですし系統としては似てますからね。

とはいっても拓海の魂のアイテムである特攻服とJMD衣装じゃ違うだろー!このハゲーッ!って言う気持ちもわかると言うか僕も同じ意見ではあるんですがやっぱり衣装と恒常で大まかな路線が被っちゃうと、特にPaみもCoみもCuみもある拓海に関して言えば勿体無いなーって気持ちが勝っちゃうんですよね…

 

拓海は3色アイドルだよ

上でちょっと触れましたけど拓海って可愛らしい一面が強く出たかと思えばやっぱり特攻隊長だったんだなってカリスマと格好良さが出たりかと思えばジュリア・ロバーツもびっくりの超絶怒涛のスーパーセクシーアイドルへの大変身を見せてくれたりとなんか一瞬一瞬で見え方が違ってもう生き様が人間レンティキュラーって感じで一つの属性にとどまってないと思うんですよ。

ですからどっちが本当の拓海、ということではなくどっちも切り出し方が違うだけで正真正銘心の底から拓海らしい拓海ですよ、というのを声高に主張したいと思いこの記事を書いています。

結論を言うと出番くれ

これ拓海に限らずなんですけどモバに比べてデレステの回転クソほど遅い上に例の声のある無しでコミュが露骨にハブられる問題まであって本当なんとかして下さいサイゲさんというのが結論です。終わりでーす!