ご挨拶とWILD WIND GIRL 16話感想
向井拓海の誕生日に感想ブログを作ると息巻いてはや一ヶ月放置しておりましたが皆さんお元気でしょうか、そして覚えてくれているでしょうか。そんなこんなでもう明日には月チャン10月号が発売されてしまいますのでそれまでに9月号分の感想を載せたいと思います。
とりあえず雑感としては発売が8/6だったので夏らしく水着回一本勝負できたなぁ!と言った感じですね。サブタイトルも水着パラダイス2017ですし(2017って事は来年もある…?)
実はWWGでは以前にも水着回がありました。その時は海全体を一杯のアイドルでジャックしたんですが、その中で拓海は客に顔を売ると言った意味も兼ねて海の家でバイトと言うかコンパというかなお仕事をしたんですね。ただ、その時の拓海は水着に対する照れがあったり、他のアイドルにクレームを付けてる客に怒鳴り込もうとしたりとまだまだ見習いみたいな状態だったんですが、今回は番組の企画という事もあってか随分とやる気に満ち満ちていましたね。それこそ最初の頃はちょっと露出の多い衣装を着るだけでも大騒ぎだったのに今回は「水着は着ねーっつったろ!!」と言いながらしっかり着用しているというギャグのお手本みたいなツッコミをかまして「着てんじゃん」とか「頼まれると断れないタイプ」とか誂われながらも大事なのは何を着るかじゃない(この辺りの意識は里奈ちゃんとだっさい着ぐるみのお仕事をした時辺りからあったような気がします)と自分に言い聞かせてますからね。プロの鑑にしっかりなってる。この変化は傍目にもわかるようで、同じ事務所の北条加蓮ちゃんにやる気を指摘されたり、プロデューサーも拓海の成長を認めてくれていたりと、確実に成長しているのがわかるのは良いですね。
それで、今回のお話の肝である水着対決なんですけどまぁ色んなアイドルが出てきましたね!なにより随所でも話題になってた所謂ボイス無しアイドルに対して今まで無かったセリフが盛り込まれてる所に触れずにはいられませんよね…
まず姫川友紀ちゃんと一緒に司会で出てきた若林智香ちゃん。ひょっとしたら智香ちゃんのセリフが作品を通じてボイス無しアイドルの一番最初のセリフかな…?
(月刊少年チャンピオン9月号p.152)
で、まぁ6チーム対抗戦でやるんですけれども
Aチーム:本田未央・高森藍子・日野茜(ポジティブパッション)
Cチーム:荒木比奈・佐久間まゆ・月宮雅
とまぁ全体的にバラけてて非常によろしかったんですが、1話完結の回で6チームも出しちゃうとやっぱりダイジェストになっちゃいますね。番組のラスト、水着相撲企画でEチームの拓海と早苗さんで決勝戦を行って拓海がぶん投げられるという炎天の女王のエピソードを再現したくだりがあったんですがあそこでうまい感じに他アイドルか絡んだりしないかなぁとか思っちゃいましたし。ただそんな中でもまゆちゃんが騎馬戦の大将の目印が赤いリボンだったので勝負よりリボンに拘ったり、幸子ちゃんのいじらしい所が存分に出てたりと他アイドルの特徴もしっかり拾って下さってたのはさすがの心配りでした…!
それで最後に思わせぶりにとあるアイドルが出るんですよ。というかここに対して迸る熱いパトスで思い出を裏切って窓辺から飛び立つためにこのブログを立ち上げたと言っても過言ではないんですが、そう、
月刊少年チャンピオン9月号p.186
原田美世ちゃんが出るんですよ!!!!!!とうとう!!!!!遂に!!!なんとぉー!!!(©青羽美咲)
この2ページ前に全身コマぶち抜きで登場してるんですよ!そこからの3ページ美世ちゃん尽くしでこれですよ!!何かあると!!思うわけです!!はぁー…
ご存じない方もいらっしゃると思うんでご説明させて頂きますとこの原田美世ちゃんってアイドルは漫画の原作となったゲームであるソーシャルゲームのアイドルマスターシンデレラガールズでも拓海と一番古くから仲良くしてるアイドルなんですよ。ゲームの方では最近あんまり一緒の機会はないんですがWWGではどうなるか期待ですねぇ…
ただ、これだけ興奮しておいて言うのもなんですが、ゲームはゲーム、漫画は漫画なのであんまり原作の設定を踏襲する事を意識しないでいいんじゃないかなとは思いますね。大体そもそも原作では色々と濁されてる部分もあるのに対して第1話からバリバリの武闘派ヤンキーでスピンオフならではの色を付けてくれてる漫画なので大して懸念はしてませんけどね。
ともあれ何か新展開の予感がする引きで終わりましたし、来月号(というか明日発売)の月刊少年チャンピオンに期待が膨らむばかりです。
あと、こんな感じでダラダラ色々書き連ねると思うので暇つぶしでもなんでも良いのでお付き合いいたけたらと思います。それでは~